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孔子の教え』孔子

December 2, 2012

いつみても波瀾万丈スペシャル、孔子編」という感じの映画でした. 学者というイメージの強かった孔子. しかし実像は諸葛孔明のような才ある軍師であり、徳で国家を良き方向に導こうとした政治家であり、キリストや日蓮のように多くの弟子から慕われながら不遇の時期を長く過ごした方. その偉大なる孔子の人生を描いたこの映画はやはり「いつみても波乱万丈」ですわ. 孔子の教えを弟子が編纂したものが「論語」や「儒教」であることを改めて知ることのできたこの映画ですが、説教臭いタイトルとは逆に意外と前半はスペクタル映画になっていること. 特に魯定公暗殺を目論む斉景公との「夾谷の会」では味方の援軍に期待が抱けないのであれば、相手の手の内を出させてから「こちらも同じだけの兵を向こうに待機させている」とハッタリをかましたり、魯の政治を掌握する三桓の勢力を少しでも落とすために城壁を壊したことで裏切り者に攻め込まれても火油攻めにしたりなど、その軍師ぷりに前半はかなり楽しめます. ただ私は古代中国史にあまり詳しくないので、三桓の一人である朝青龍似の季孫斯に追いやられて魯を弟子と共に出てからの孔子の人生はただひたすら不遇だとしか思えませんでした. というのも強い意志を持ち続けた日蓮や弟子の裏切りによる死を受け入れたキリストと違い、この孔子先生がどんどん弱っていく姿を見ていると、しかも旅の途中で弟子の顔回は極寒の湖で書を守るために溺死したり、武勇に優れた子路が戦死したり、魯に戻れるまでに15年くらい掛かるなど、とにかく不幸の連続なんですもん. せめて旅の途中でその教えに理解を示してくれる有力者と出会えたり、誰も理解してくれなくても自分の意思を貫く強い態度のままでいてくれたのならまだしも、そういうくだりは一切なし. ですからここまで不遇を並べられると、泣けるというよりも可哀想に思えるだけでしたよ. それにしても有名な論語の一説「子曰く、吾れ十有五にして学に志ざす. 三十にして立つ. 四十にして惑わず. 五十にして天命を知る. 六十にして耳従う. 七十にして心の欲する所に従って、矩を踰えず. 」ですが、30歳を超えて人生の何たるかを考えるとこの言葉もずしりと響きますよね. 30歳で特に立つものもなければ、40歳でも惑うこと多しと考えられ、50歳で天命を知った頃に人生に絶望し、60歳で耳が遠くなり、70歳で我慢を忘れ痴漢で逮捕…. あぁ、そんな別の意味で波瀾万丈な人生は嫌だ! てな訳で今年は自分の人生について改めて考え直したいと思います. でも下ネタはやめません. 深夜らじお@の映画館 の2012年元町映画館初作品はこの映画です. ※お知らせとお願い ■ 【元町映画館】 に行こう. AC版『スパIV』の動画まとめ!! 『ス

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